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ぶたに薔薇はよく似合う

  • マチルダ
    ハゼミは思うんですが、ぶたには「薔薇」と「真珠」がよく似合うとおもうんですよね~(^^) これから、少しずつ、薔薇は時期でもありますし。写真を撮り貯めていけたらな~と思います。楽しみにしていてください。 (もしかしたら、特別ゲストもあったりしてね~)

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    ハゼミはブタが大好き!!ブタの小物やぬいぐるみを集めるのがハゼミの趣味です。 そんなハゼミの大切な宝物である、我が家の「ゆかいな仲間たち」を紹介するコーナーです。(笑) 少しづつ写真を増やしていきますので、お楽しみにね~(*^^) (ヒコちゃんにもまだ見せていないブタさんもあるんだよね~) あと、日々のブタさんとは関係ない写真とかも時々載せていきますので楽しみにしてください

トンズラ~トラベルフォト~

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    旅・・・それは英語で「トンズラ」・・・(違ったっけ?) 人は時には旅(トンズラ)をして、心も体もリフレッシュ するのです! ここではハゼミのトンズラフォト(トラベルフォト)を載せ、 皆さんも心のトンズラ(旅)をしてみてはいかがでしょう か?(笑)

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2008年8月 6日 (水)

愛されてナンボ?

 今日も外では蝉が鳴き、夏である事を否応なしに感じさせられる朝。

 私は夫を仕事に送り出し、早速洗濯物を二階のベランダに干す。いつもと変わらない、いつもの家事。大概の主婦はそうやって午前中の数時間に全力を尽くす。なにしろ、ちょっとでも午後の昼寝に費やしたいし、第一、暑くなってくると、何もかもがやりたくなくなってくるから。私は次の仕事をテキパキとこなして行く。

 私はふと、壁にかかっているカレンダーを見上げた。今月のカレンダーには夫の「夏休み」と、実家に帰る日にちと、ゴミの日だけが記されていて、いつもの月となんら変わらない。

私はフローリングの床を拭きながら、ため息をこぼした。

 そう、他の人にはなんら変わらない、極普通の夏の日なのだ。夫はいつものように仕事に行き、夕方の6時過ぎに帰ってきて、私はそれまでに夕飯とお風呂を準備して・・・

 「つまんないな・・・」

 心の奥から、出た言葉。

 夫は気付いているのだろうか?今日は特別な日だということを。結婚して早や一年。今日は私の誕生日なのだ。それから、二人が初めてであった月・・・私にとって、記念すべき月。でも、夫は毎日の急がしさにかまけて忘れているのだろう。そんな事はおくびにも出さない。

 出会った頃は、毎日がキラキラと輝いていたっけ。夫は誠実で、でも、冗談ばかり言って。いつも私を笑わせていてくれた。結婚したばかりの時も、二人暮らしになれない私を気遣って、色々と優しく声をかけてくれて。夫婦生活は順調そのもの。毎日が楽しくって、お祭りのようだった・・・今ではそんな昔の事はどこへやら。気がつけば、夫は休みにはゴロゴロと寝ながらタバコを吸い、帰ってくるまでに夕ご飯が出来ていなければ、「お前、今まで何していた!?」っと怒られ、終いには、「浮気しているんじゃないの?」なんてことまで言われてしまう。誰が、浮気なんてするもんですか!!ただ、チョット、韓国ドラマのDVDを借りてきて、昼間にみているだけ・・・それが浮気さなんていったら、夫だって、女優の松前涼子が好きで、テレビ欄をいつもチェックしているじゃない。

 私だって、今までバリバリ仕事をこなしてきて、それなりの責任ある仕事を任されていた。本当は辞めたくなんかなかった。でも、夫が「僕が頑張るから、君は家を守って欲しい」っていったから。仕方なく、家に入った。この人のためならって。でも、実際は「窓際族」みたいなもの。結婚してしばらくは、書類の関係で忙しくって、そんな事、思いもしなかったけど、だんだん手続きとか、少なくなってきて、落ち着いてくると、そこそこ家をきれいにして、夫に「ああ、綺麗にしてあるじゃん」って、言われて、そこそこ手料理作ってあげていれば、それ以上のことは言われない。「こんなもんでいいんだ」って思えてきて・・・。子供でもいれば、少しは違うのかっも知れない。でも、私、子供は出来にくいみたいだし。夫は、「まだしばらくは子供はいいかな」っていうし。なんだか、変化がない。結婚したら何かが変わって、毎日、好きな人と楽しく暮らせる・・・そう思っていた。でも、実際は違っていたのだ。

 私は庭に水をまき終わっていた。次はっと・・・

 風呂の窓をあけ、風呂を洗い出す。冬は冷たいけど、夏はこれほど気持ちのいい家事はないわね。そうそう、冬場はよく、夫が「夜、ポンプで水を吸い上げてからオレが洗うからいいよ」って、洗ってくれていたけって。手荒れがひどい私のことを気遣って・・・

 そう、夫はそういう人だった。何も言わなくっても、私のこと分かっていてくれて。いつだったか、私が熱がでた時も、次の日も仕事なのに心配して、夜、着替えとか水を飲ませたりと看病してくれて。熱った顔しながら「アリガトウ」っていったら、優しく髪をなでて。熱でボーっとした私は、まるで、天国にいるみたいだった・・・・まあ、そこがいいところでもあるけど、物足りないとこなんだわ。

 風呂をあらいおわって、私は時計を見た。もう昼近くになっている。そうだった。今日はゆっくりしている場合ではなかった!近くのスーパーで安売り売るのだ。こうしてはいられない。私は朝の残りを適当に食べ、洗物を終えると、日焼け止めを全身に塗って、帽子をかぶって、家を出た。

 徒歩で15分くらいのスーパーで、買い物をして帰って来ると、既に時計は午後の2時。ふと夫を思い出して、買ってきたビール。正直、帰りは重くって、辛かったのだが、たまには・・・っと、思って買ってきたのだ。それらの物を急いで冷蔵庫に入れ、代わりに冷やしておいた麦茶を一気で飲み干した。「は~っ」生き返った。

 さて、もたもたしていると、あと4時間で夫が帰ってくる。私はこの暑さで既に乾いている洗濯のもを取り込んで、たたんだ。そして、チョットだけ、テレビのワイドショーを見てから、夕食の下ごしらえを始めた。今日は夫の好きな「冷やし中華」だ。、金糸卵を作って、きゅうりとトマトと、ハムを切って、夫が来て直ぐ食べれるように準備。それから、おかずにエビチリと、ぬか漬け。五時になるころ、お風呂の給湯のスイッチを押した。さて、後は夫が帰ってくるのを待つばかり・・・。

 そういえば、結婚前は、こんな日は、早く仕事を切り上げてきて、二人で美味しいレストランに食べに行ったっけ・・・。最近、ほとんど行かなくなったな・・・別に、外食がしたいわけでもないけど、そりゃ、半分はあるけど、でも、ね。今日は私の・・・

 当然、玄関の開く音がした。

 私は驚いて時計をみる。6時前であった。

 「ただいま。あ~っ疲れた」

 汗をかいた顔。ニコニコ、チョット照れくさそうな夫の顔である。

 「はやかったね?」さっきまでの悪態はどこへやら、私もニコニコと笑顔になっていた。

 「はい、これ」

 夫は手に持っていた包みを私に手渡すと、「風呂沸いてる~?」っと、直ぐに風呂場へ向かった。私には直ぐに分かった。私の大好きなケーキ屋の包み。私の心の中が、ウワッと、熱くなった。直ぐに夫の後を追って、風呂場で上着を脱いでいる夫の汗臭い背中に抱きついた。

 「止めろよ、汗でべたべたしてるだろ?」

 そういいながら、まんざらでもない夫。私は夫に直ぐにキスをした。

 「覚えていてくれたの?誕生日!?」

 「そりゃ、君の誕生日くらいは覚えてないとね」

 私はもう一度、夫にキスをした。

 そうだった。私は、そんなこの人とだから、結婚したんだ。いつも心のどこかで、私のことを思っていていてくれるこの人だから・・・キスをしながら私は自分がもう少しだけ、夫に肝要になろうと、小さく誓った。

 

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